胡瓜の蔓にも自我がある?

胡瓜の蔓が真直ぐ上に延びてフラフラしていたので、網に絡ませてやった。しかし数時間後、外れて、真直ぐ上に延びてフラフラしていた。外れ難いように絡ませ方を変えて見たが同じであった。翌朝には私が絡ませた網の少し横に自分で絡まっていた。どうも、蔓にも自我が有るようで、押し付けられるのは嫌なようである。別の蔓を見ていると、朝 上に真直ぐ延びた蔓は、午後には水平になり、しかも左右にゆっくり動いて巻き付くところを探している様に思える。
植物には足が無いので、自分での移動こそ出来ないが、枝や蔓には自我があり、思う方向を探して移動するようである。他にも、葉っぱが虫に食われると隣の木に情報を送り会話していると聞いた。もしかすると我々の会話を聞いているかも?
宇宙誕生から138億年、地球誕生から46億年、地球上の生命誕生から40億年前後、動物誕生から5億4千万年、人類誕生から200万年、日本人誕生から3万8千年、岸中3Fメンバー誕生から82年。ホンの短い期間ではあるが、戦争も無く、自我を通して幸せに活きて来れた。感謝感謝である。折角ここまで生きれたのだから、残りの人生を多いに楽しもうではありませんか。