異常な暑さ(3):さいたま市の気温は何処で測定?

7/29 我が家の駐車場(屋根付き外周オープン)の温度が40℃を超えた。岸町公民館を右折、ロイヤルパインズホテルを左折、市役所の前に来て漸く車外の温度が1℃下った。新大宮バイパスを右折したところで又1℃下った。

前々からさいたま市の公表する気温が、我が家の外気温に比べて2℃以上低いと思っていた。アメダスのさいたま市の設置場所を調べたところ、桜区の荒川の河川敷近くである事が分かった(今回走行した近く)。7/29の最高気温の公表値は37,5℃であった。河川敷は気温が低めで、今回走った経路での温度変化と略一致した。

公表値が低い方が良いか?、高い方が良いか? 日本一になるのであれば別だが、大きな問題では無い!!!

異常な暑さ(3):さいたま市の気温は何処で測定?” に対して2件のコメントがあります。

  1. クラちん より:

    クラちんです

    天気予報で埼玉といえば熊谷が代表で出てくるけど これは何故ですか?

    熊谷気象台が 熊谷のみならず 埼玉県全体を管区してるからですね?

    でも狭い熊谷の気象が県全体を代表してることは無いのだから これは不自然だし合理的じゃない。

    実際に 熱帯夜数の記録は 熊谷は少なくて、川越以南(さいたまを含む)の県南東部が(つながってる東京と一体で)圧倒的に多い。

    一方で、猛暑温度は 狭い熊谷地区の方が 広い県南東部よりも何故か高い。 この逆現象は何故だろうか? ・・・ コンクリート度の差による としか思えないが。

    天気予報の猛暑予報だけをとっても、 データ測定地 vs 管区行政(予算も含む)面の問題や、 生データか?AIをかましたデータにするか?、  地震みたいに マグニチュードと震度の両方を出すか?、

    悩ましい課題が 色々隠れてるのでしょうね?

    1. kishichu3f より:

      クラチンさんへ
       コメント有り難うございます。同じような疑問を持っている仲間が居た事を知り、嬉しく返事を書いています。

       質問①:なぜ埼玉の気象の代表が熊谷なのか?☞気象台が出来て150年。最低各県一つの気象台を設置するべく、明治29年に熊谷地方気象台が設置された。北海道や沖縄には4-5ヶの気象台が有るので、必要性あるいは住民の声ガ強ければ浦和気象台の可能性も有った?

       質問②:なぜ熊谷が暑いか。☞気温が上がる基は太陽の熱。海は熱容量が大きく中々暖まらず陸は熱しやすい(日の当たる地面に裸足で降りると火傷をするくらい熱い)。この海と陸の温度差で大気が対流し風が吹き、陸が冷やされる。しかし回りを山で囲まれた盆地は海からの風が吹かないので気温が上昇する。熊谷は完全な盆地では無いが、風の流れが抑制される地形のようです。

      質問③;熱帯夜は熊谷の気温が低い☞夜になると陸が冷めやすく、昼の海風と逆方向に陸風が吹く。しかし、盆地ではこの風が吹けないので、冷たい空気が底に留まり、益々冷える(京都の底冷え)。平地では、この陸風で、冷たい空気が溜まらないので、盆地程冷えない。

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